参考出典=https://www.jitco.or.jp/ja/regulation/care.html

今回は、技能実習生の日本語能力の要件について説明致します。

日本語能力の要件

介護職種で技能実習を行うには、技能修得の指導を受ける技能実習指導員や介護施設利用者等とのコミュニケーションを図る能力を担保するため、技能実習生の日本語能力が一定水準以上であることが必要です。

そのため、第1号技能実習生と第2号技能実習生の技能実習生本人について、日本語能力に関し、以下の要件を満たす必要があります。

第1号技能実習生(1年目)

日本語能力試験のN4に合格している者その他これと同等以上の能力を有すると認められる者*であること。

(1)修得しようとする技能等が単純作業でないこと。

(2)18歳以上で、帰国後に日本で修得した技術等を生かせる業務に就く予定があること。

(3)母国で修得することが困難である技術を修得するものであること。等

第2号技能実習生(2年目)

日本語能力試験のN3に合格している者その他これと同等以上の能力を有すると認められる者*であること。

(1)「技能実習2号」は「技能実習1号」で修得した技能等をさらに習熟する業務に従事する活動であると規定されてるので、職種・作業内容を変更することができません。

「これと同等以上の能力を有すると認められる者」とは、日本語能力試験との対応関係が明確にされている日本語能力を評価する試験(現在認められているのは「J.TEST実用日本語検定」「日本語NAT-TEST」の2つ)で、上記と同等レベルに相当するものに合格している者をいいます。

ポイント

第1号技能実習生と第2号技能実習生の技能実習計画認定申請を行う際には、上記試験の成績証明書等を提出する必要があります。

技能実習生の母国では、日本語能力試験等の受験機会が限られるケースもあるようですので、各試験の試験日等を確認の上、スケジュールに十分な余裕をもって準備することをお勧めします。いずれも最長5年で帰国となります。